コラム

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退塾防止に必要なコミュニケーション

 

 

皆さんは“退塾防止策”を考えたことはありますか?
安定した塾経営をしていくためにはとても大切なことですよね。
せっかく入塾した子どもたちが
何らかの理由で辞めて行ってしまうのは勿体無いですし、
しっかりとその対策する必要があります。
では退塾を防いでいくためには何が必要なのでしょうか?
退塾の理由を紐解きながら、一緒に考えてみましょう。

 

 

退塾の理由

 

 

 

 

子どもや保護者が退塾を考える理由として、

 

「成績が伸びていない」
「子どものやる気が見えない」
「先生・講師との相性が良くない」
「塾で何をしているか分からない」
「金銭面が見合っていない」

 

このような声が多く挙げられています。

上記の声について考えた時、共通していることが一つあります。

実は1番の退塾理由として共通しているのは、

「子どもたち、そして保護者とのコミュニケーション不足」

原因なのではないでしょうか。
普段から先生・講師と子どもそして保護者との
密なコミュニケーションができていたら、解決するかもしれません。
退塾の理由に挙げられているほとんどは、塾に通っているのにも関わらず、
変化を感じられないことの不安や心配からきているように感じます。
塾に実際に通う子どもたちの心を掴み、
子どもたちを通わせる保護者の安心感を得るためには、
日々のコミュニケーションが重要なのです。
では、子どもたちと保護者それぞれに分けて
どんなコミュニケーションを取っていくか、
コミュニケーションのポイントを見ていきましょう。

 

 

子どもたちとのコミュニケーション

 

 

 

 

子どもたちとのコミュニケーションで大切にすることを2つご紹介します。

 

 

褒めること

 

 

褒められるとやはり嬉しく感じ、褒められると認められたと実感します。
またポジティブな感情で勉強と向き合える自己肯定感が生まれます。
「褒められると嬉しい」ということをインプットした子どもは自信を持ち、
勉強に対してポジティブに取り組めるようになります
また褒められ、自信がついた子どもには積極性が生まれ
苦手意識があるものにも積極的にチャレンジするようになるでしょう。
このように褒めることは、
子どもの心を育てチャレンジする気持ちを培うことに有効で、
安心して勉強できるようになります。

 

 

心に寄り添う

 

 

色々な事を日々、感じながら学ぶ子どもたち。
毎度楽しく勉強に臨めるとは限りません。
一人ひとり学習するペースも違えばそれぞれの気持ちには変化があります。
知らず知らずのうちに様々な悩みを抱えているかもれません。
直接子どもたちと接する先生・講師だからこそ、
身近な大人がそんな子どもたちのメンタルをサポートをしましょう。
例えば、テストや入試を間近に控えた受験生と接する時です。
志望校の合格を目指して毎日勉強に励む受験生には、
他の時期よりも大きな焦りや不安を抱えやすいのです。
「模試の成績が悪かった」「不安でよく眠れない」など、
心と身体のバランス保つのが難しい時期になります。
そんなときは、とにかく子どもたち本人の話をきちんと聞き
心に寄り添うことが大切です。
抱えている悩みを話し吐き出すことで、
子どもたちの気分が軽くなり心も晴れるかもしれません。
ここぞという時に、寄り添える先生・講師でいることが
子どもたちの心を掴みます。

 

 

保護者とのコミュニケーション

 

 

 

 

次に、保護者とのコミュニケーションのポイントを2つご紹介します。

 

 

こまめに連絡を取る

 

 

常に保護者とのコミュニケーションを取るのは、
他の業務もありますし、なかなか時間を取るのが難しいこともあります。
しかし塾に通わせる保護者にとっては、
「実際にきちんと教室に通っているのか」
「いつもどんな風に過ごして何を学んでいるのか」など
とても気になるものです。
そんな不安を取り除くためにこまめに連絡を取ることは
保護者との関係を作る上でとても大切なのです。
授業内容や連絡事項以外に、ほんの些細な子どもの様子の変化や
子どもの成長した部分、反対に苦手な部分を伝えていくことで、
より安心に繋がり保護者との関係が作りやすくなってきます。

 

 

簡単に気軽に連絡できる

 

 

保護者とコミュニケーションを取る方法としては
直接会う、もしくは電話メールをイメージする方が多いのではないでしょうか。
面談や電話は保護者の声をリアルに聞くことができるので、
表情や声色などから考えていることが伝わりやすく、理解しやすいです。
ところが、共働きの親とは連絡がとりづらい状況であったり、
塾・スクール側も限られた時間の中で時間が合わないなど
互いに不都合もあります。
もちろん直接話したり、電話でスムーズに連絡が取れるのであれば
問題ありませんが、最近ではより手軽さや簡単さが求められているのです。
必要に応じてメッセージ、チャットなども活用していくと良いでしょう
直接会う、電話やメール以外の手段があれば、
普段忙しくてなかなか連絡が取りづらいという保護者にとっても
大きなメリットです。
また人によっては電話は苦手でハードルが高いと思う方もいます。
文面で連絡を取れるようになれば、余計な確認の手間も減りますし、
保護者としてはより使いやすく先生・講師にコンタクトしやすくなり、
コミュニケーションが取りやすい環境になります。
気軽に連絡がとれるのは不安をなくす、大きな一歩です。

 

いかがでしたでしょうか。
退塾防止のためには、コミュニケーションが大きく関係します。
子どもの気持ち、そして保護者の気持ち、
共に理解しそれぞれにあったコミュニケーションをとっていきましょう。

では、退塾防止に繋がるこのコミュニケーションのポイントを
活かすためにはどんなツールが必要なのでしょうか。

 

 

退塾防止にはこのツール!

 

 

 

 

wagacoには、退塾防止に繋がるツールがあります。
ここではご利用ただいている実際の声を基に
退塾防止に役立つツールを紹介いたします。

 

 

メッセージ

 

 

休校のお知らせ、夏期講習やイベントの詳細を一括して送信できます。
PDFや画像、URLも載せられるので共有の幅が広がり
より内容が伝わりやすいです。
従来のチラシやプリントでのお知らせは
子どもから保護者にきちんと届いているか分からなくなっていませんか?
この一括送信はwagacoのアプリ内で送るのでアドレスの登録も不要ですし、
迷惑メールに埋もれてしまうなんてことも防げて、

「保護者宛ての連絡がスマートにできて使いやすい!」

という声が寄せられています。
またコメントの機能で簡単に気になるところを
保護者から問い合わせすることもできます。

 

 

チャット

 

 

保護者と講師・塾・スクールで1対1のやり取りができるのがこのチャット機能です。
個人的な相談事を双方向で簡単にやり取りができます。
話したい担当の講師または塾宛にチャットを送り、
保護者の気になること不安なことを共有し解消できるツールなので、
保護者との距離をグッと縮めることができます。
小さな相談を気軽に受け付けられるようになり、
保護者の意向をすぐに理解し、
双方向で意思疎通のとれた学習指導が可能になります。

「何と言っても手軽に話せるのは、すごく安心です。」

保護者とのやり取りが身近になるのは、互いの安心感に繋がっているのですね。
また授業中の電話対応もなくなり、授業がスムーズに行えます。

 

 

指導報告書

 

 

「保護者の満足度が上がった!実際にこの報告書で退塾者が減りました。」

退塾の理由の一つが解決できるのはまさにこのツール。
言葉の通り指導報告書としてはもちろん、
今日の様子を記録した連絡帳として授業内容の共有でご利用いただいています。
また、授業以外にも面談の記録としてや
イベントや交流会をまとめた報告書としても使っていただけます。
子どもたちが何に取り組んで学び、成長したのかを知ることができるのは
保護者の不安を取り除くのに役立ちます!

さらには、この指導報告書や授業日報の作成ツールを使えば、
時間がかかってしまう作成作業もスムーズにできるようになります。
今までの1/10の時間で完了できるようになり業務負担の軽減もできるのです。
毎回記入する部分については、定型文を活用したり、
選択式の入力方法を活用することでより効率的に制作することが可能です。

 

 

入退室管理

 

 

リアルタイムにプッシュ通知で入室・退室が保護者に届く機能です。
例えばこんなお声があります。

「仕事で送迎が難しいので子どもがきちんと通塾できているか確認でき嬉しいです。」

普段忙しくしている保護者にとって子どもの行動を把握できることは、
安心していただけます。
さらには余計な経費をかけないので導入までのハードルもほとんどありません。
子どもを安全に、そして安心して見守ることに繋がります。

 

 

予約カレンダー

 

 

予約もキャンセルもアプリのカレンダーから
簡単に保護者に利用していただけます。
これまでのスケジュールを調整する大きな手間や、やり取りを軽減できます。
カレンダー上で子どもの予定がパッとわかるのはすごく楽になり、
先⽣の予定や教室の空き状況などコマ割表⽰で⾒えるので
保護者にとても嬉しい機能です。

教科や自分の担当の先生、予約可能人数など、
予約にまつわる管理はカレンダー上で確認できます。
予約が入るとリアルタイムで予約可能人数が更新されるので、
予約が重なる心配はありません。
テンプレート引用でスケジュール入力の時間短縮もでき、
夏期講習などの変則的な日数にも対応しているので
煩雑だった管理がスムーズに行えます。

 

このようにwagacoには退塾防止に繋がるツールが備わっています。
この機能を利用して、退塾防止に努めるのはいかがでしょうか。
お役に立てれば幸いです。

 

 

まとめ

 

 

講師・塾・スクールにとって、
子どもと保護者それぞれに対して
きちんとコミュニケーションを取ることは大切なことです。
保護者や生徒の悩みに向き合うことで
互いに信頼を置ける関係が構築され、退塾率は大幅に下がっていきます。
それぞれの立場に立って考えてみると
よりヒントを得られるのではないでしょうか。
また日頃から繋がる意識を持って、
ご紹介したポイントを押さえたコミュニケーションを心がけてみてください。
今回の記事を参考にしつつ、
コミュニケーションを取る際に実践してみてはいかがでしょうか。

 

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