コラム

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【英会話教室を始めたい】開業に必要な準備や資金を徹底解説!

何から始める?英語教室・英会話教室の開業準備

 

 

 

2020年より、小学校で「英語」の授業が必修科目になりました。
また、近年のグローバル化の進展やインバウンドの増加など様々な理由で
英語の需要が高まっています。

 

このような英会話や英語教室のニーズの高まりをビジネスチャンスと捉え、
自分自身の英語のスキルや講師としての経験を活かした教室の開業や
起業を検討されている方は多いのではないでしょうか。

 

 

🔍この記事はこんな方におすすめです

 

「英語教室をオープンしたいが、開業までの手順がわからない。」

 

「英語は得意だけど、教室を開くのに特別な資格は必要なのか?」

 

「開業後、失敗しないためにはどうしたらいいの?」

 

 

 

今回は、英語教室を開業するまでの流れや必要な資格について、
またビジネス成功のための事前に知っておきたい、集客や
運営方法についても解説します。これから英語・英会話教室の開業を
考えている方は、ぜひ最後までご一読くださいませ。

 

 

英会話・英語教室における
開業パターンは?

 

 

 

 

まず、英語教室と英会話教室の違いについてレッスンの構成など、
大きな違いがあるのでご説明します。

 

 

英語教室と英会話教室の違いは?

 

 

英語教室とは?

 

英語教室は、「英語教科の学習」が目的となります。
文法や読み書きに力をいれて勉強するため、学校の成績アップに
繋がるなどの効果が見込まれます。

 

 

英会話教室とは?

 

英会話教室は、「英語を使って自由に会話をする」ことが目的となります。
多くの教室では、ネイティブ講師のレッスンを受けることができて、
文法とは違う、日常生活で使われているフレーズを効率よく学ぶことができます。

 

 

4つの開業スタイル

 

 

自宅教室      自宅やマンションの一室を教室用に開放する。

 

🔴メリット
・テナントに比べて、施設の初期費用や家賃などの経費も
大幅に抑えることができる。

・通勤時間が不要、隙間時間に家事ができる。

・自分の都合に合わせたスケジュールを組みやすい

 

🔵デメリット
・住む場所なので、大通りや駅の近くのような
アクセスの良さは
求めにくく集客に悩む可能性がある。

・広告等で場所を公開するので、セキュリティ面で
不安がある。

・同居人がいる場合、生活のリズム等を考慮する必要がある。

・プライベートと仕事のオンオフが付きにくい。

 

テナント教室 オフィスビル、商業施設、マンション等の下層階等

 

🔴メリット
・立地の良い場所が多いので、目に入る機会が増え
集客しやすい。

・仕事とプライベートを切り離すことができる。

 

🔵デメリット
自宅教室に比べて、初期費用や毎月の家賃も高額になる。

・テナントによっては、設備等制限を
設けられる可能性がある。

 

フランチャイズ教室 大手英語教室のブランド力や経営ノウハウを借りる代わりに
ロイヤリティ等の対価を支払う運営方法。 

🔴メリット
・ブランド力があるので、集客しやすい。
・開業に必要なノウハウや、経営の知識など
本部からレクチャーを受けられるので
経営初心者でも失敗しにくい。

 

🔵デメリット
・加盟金が必要になるケースが多いでの
初期費用が高額になりやすい。
・売り上げが少ない時でも、毎月のロイヤリティを支払う
必要があるので、経営が圧迫してしまう可能性がある。
※ロイヤリティとは本部が所有する、ノウハウ・システム・
商標などを利用する対価として加盟店が毎月支払う料金のこと。

・教材、システム、指導方針等本部の意向に従う必要があるので、
自由な経営が行いにくい。

 

 

表のように、経営初心者で不安という方はフランチャイズ教室から
スタートして、教室運営のノウハウや知識をつけてから、独自の教室を
開業するのもいいでしょう。

 

反対に、経営方針や指導方針がしっかりと決まっている方であれば
思い切って、個人の教室を開いてみるのもいいでしょう。

開業までの初期費用だけで決めるのではなく、将来のビジョンも
踏まえて、開業スタイルを決めると後に失敗する可能性が低くなります。

 

 

サービス内容や料金などの
ビジネスモデルを考える

 

 

 

 

 

開業までに必要な準備、いわゆる「事業計画」を3点ご紹介します。
事業計画をしっかり立てることによって、開業後に集客や経営方針で
「失敗した…」を減らすことができます。

 

 

ターゲットを明確にする

 

 

教室を開業する際には、明確な「ターゲット」を選定する必要があります。
ターゲットを決めず、または絞らずに開業すると、

経営や集客面で失敗しやすくなります。

 

ターゲット層を決めて経営することにより、対象に合わせた指導方法や
ニーズにあった教材・サービスの導入もしやすくなり、無駄な資源を
使わずコスト削減にも繋がります。
また、教室のコンセプトも明確化するのでよりマッチする見込み客からの問合せが増えます。

 

 

🔍 ターゲット設定とは?

 

■ 【 対象年齢を決める 】

→レッスン内容によって、狙えるターゲット層は変わってきます。
ビジネスに活用できる英語を教えたいのであれば、大学生から社会人。
楽しく、遊びながら英語の魅力を伝えたいと考えるのであれば
幼稚園から小学生。
受験に向けて正しい文法やテストに出る問題を教えたいのであれば
中学生~高校生。

 

このように自分が得意・教えたいと考えているレッスン内容から
対象の年齢層を決めることによって生徒が通いやすい

曜日・時間帯・立地・価格帯を決めることができます。

 

 

授業料の価格設定

 

 

ターゲット設定で対象生徒の層を決めたら、対象に合う授業料の設定を考えます。
料金を決める前に、開業場所や開業規模を決めるかと思いますがその規模感や
教室の賃料によっても売り上げを立てられる事を考慮した料金設定が必要です。

 

近辺の競合他社の料金をリサーチすることもとても大切ですが、
他社の料金よりも「安く設定しないといけない!」といきなり
安さ売りの価格競争に走ってしまうと、狙っていた対象とズレたり
収益も上げづらくなり、さらなるサービスの向上にリソースを
割けなくなるなど失敗の原因になりかねません。

 

 

🔍 狙っている層がどのような事を望んでいるか考える。

 

大前提、価格設定は自身が作りたい目標の売り上げから
従業員の給料、運営費用の想定を引いた数字を出し、
想定した生徒数で割って、1人当たりの授業料の目安を考えます。

 

計算して出た授業料の目安に見合う「レッスンの価値」を作るために
狙っている層の人たちは教室に通う事でどのような効果を期待しているのか
考えて、レッスン内容を練ることが大切です。

例)小学生くらいの子どもで、楽しく学ばせたいと
思っている家庭がターゲットの場合、授業料を支払うのは保護者なので
保護者の人が授業を見学できる、一緒に参加できるイベントを多く設ける。

 

 

 

価格競争は、後に教室運営を苦しませてしまう可能性があるので
しっかりと売り上げを立てられる料金設定に見合うレッスンを考えること
に注力しましょう。

 

 

教材・システムを導入する

 

 

最後に、対象生徒や保護者のニーズにあう料金設定と
レッスン内容に合う教材やシステムをピックアップして導入しましょう。

 

🔍 必要なシステムは?

 

■ デジタル教材を採用する場合、タブレットの準備が必要になる。

■ 生徒管理・支払い管理・連絡ツール・予約管理など開業後の管理方法を
考えて準備する。

 

 

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開業の手続きは難しいの?

 

 

 

 

開業までの手続きが、難しそうというイメージを
持っている方は多いと思いますが、開業手続き自体はそれほど難しくはありません。

 

 

■ 開業届の提出

 

 

個人事業主として開業する場合、
「開業届」を正式には「個人事業の開業・廃止等届出書」を
開業日から1ヶ月以内に税務署に提出する必要があります。

本人確認書類(もしくはマイナンバーカード)と作成した
届出書を税務署に持ち込むか郵送すれば完了です。

 

 

■ 事業開始等申告書の提出

 

 

個人事業主として開業する際に、開業届とは別に個人事業開始申告書の
提出が必要と知らなかった方も多いのではないでしょうか。

個人事業開始申告書は地方税である、「個人事業税」に関する申告書になります。
個人事業を開始した時には、個人事業開始申告書(事業開始等申告書)を
最寄りの都道府県税事務所へ提出する必要があります。

 

 

■ 開業に必要な資格は?

 

英吾教室の開業に必要な資格等はありません。
しかし、TOEFL(英語力判定基準)や英検(文部科学省認定)など
資格や英語教室の職務経験等の過去の経験も集客に役立つ
アピール材料になるので、取得できるものは早いうちに行動すると
いいでしょう。

 

 

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか?
今回は、英語教室を開業するための準備や手続き、開業後失敗しないためのコツ
「ターゲティング設定」についてご紹介しました。

 

開業までの手続きが比較的簡単な分、ここ数年で英語教室や他の習い事の教室を
開業する、いわば競合他社が増えて集客も難しくなってきています。

 

 

今回お伝えした通り、「ターゲティング」をふんわり決めてしまうと
後に指導方法や価格設定、集客の打ち方に悩んでしまうことが多いので、
まずは自分の目標売上と得意分野から逆算してターゲティングをして
生徒が集まる教室運営を行いましょう。

 

 

また、開業後事業が軌道に乗ってきてから運営管理を見直すことは難しいので、
開業直後から、未来を見据えて簡単に管理できるツールを導入する
スクールも多いです。

 

 

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