コラム

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スクール・塾における模試や検定を受ける       メリットとは?

夏休み・夏期講習期間中に
模試や検定を受けるメリットとは?

 

 

 

 

 

多くの学校で、夏休みが始まって約1週間。

夏休み終盤もしくは、秋以降の模試や検定申し込みなども始まっている

かもしれません。

 

スクールや塾で、模試・検定を受けるメリットはどんなものがあるのでしょうか?

今回は、そちらをご紹介していきます。

 

模試・検定を受けるにあたって、重視する数値があります。

それは、『偏差値』です。では、そもそも偏差値とは何でしょうか?

 

 

偏差値とは?

 

 

 

 

模試や検定における偏差値とは、模試や検定を受けた人全体の中で、

自分がどのあたりの位置にいるかを統計的に割り出した数値です。

 

模試や検定は毎回内容や難易度が変わるため、同じ70点を取ったとしても、

その結果が良かったのか、実は比較的難易度が易しく、他の受験者も点数を

取れていたので、それほど良くなかったのかは分かりません。

 

その点、偏差値は「点数のバラつき」と「平均点」を加味して相対的に算出

するので、受験者が全体の中でどの立ち位置にいるのかを把握できます。

 

 

模試・検定における自分の立ち位置とは?

 

 

学校の定期テストで学年上位に入れたとしても、入試でも上位に入れるとは

限りません。

 

なぜなら入試は市町村や都道府県、または全国の生徒がライバルとなり、

同じレベルの生徒が大勢いるからです。

 

そこで、大切になってくるのが模試です。

特に全国が対象の模試を受ければ、志望校に合格できる確率が

どれくらいかなど、正確に自分の立ち位置を把握できます。

 

 

◎自分の弱点を知る

結果表には偏差値はもちろんの事、科目ごとの成績だけでなく、設問別の

受験者全体平均点との差なども掲載されています。生徒の苦手な単元が

目に見える形で分かるので、不得意分野の把握にも役立ちます。

 

 

模試や検定を主催する団体は複数あり、内容や特色もさまざまです。

模試や検定の種類やレベルについて、ご紹介します。

 

 

模試や検定の種類とは?

 

 

模試の形式は、大きく分けて「マーク式」と「記述式」の2種類があります。

 

 

マーク模試

 

 

マーク式はその名の通り、全設問がマークでの解答形式の模試です。

マークなので途中式や途中経過などが必要なく解答しやすい一方で、

勘でも正答できてしまい、正確な判断がしにくいデメリットもあります。

 

 

記述模試

 

 

 

 

もう一方の「記述式」は、文章にて解答する設問が多くを占める模試です。

途中式や途中経過を書く問題があり、マーク式よりも難易度が高いと

されています。

 

 

学校別模試(冠模試)

 

特定の学校受験者向けに実施される模試を、「冠模試」と呼ぶ事があります。

各学校の出題傾向に沿った試験になっています。

例:〇〇中学入試対策模試、◎◎大入試実戦模試

同じ予備校・企業が主催している模試でも、難しさが異なる場合があり、

一般的に難関レベルの学校対策模試や冠模試は、ハイレベルな内容になる事が

多いです。

 

次に検定はどうでしょうか、確認してみましょう。

 

 

検定を受けるメリット

 

 

もちろん、本質は学力の向上や知識を身につけるためではありますが、

志望校の受験が有利になる場合もあります。

 

都道府県や受験する学校によってもルールは異なりますが、
例えば、英検準2級に合格していると内申点に〇〇点加算されるなとがあります。

特に私立高校であれば、外部検定を合否判断として加える学校が多いです。

 

ただ良くあるケースとしては、外部検定対策に注力しすぎて、

学校の定期テスト対策や部活がおろそかになっては、もったいないです。
だからこそ、1年で最も長いお休みの『夏休み』こそ検定の勉強をすべき

なのです。

 

志望校がある程度固まっている場合には、入試において検定結果をどの様に評価するのか?

有利になるものなのか?を確認しましょう。

 

この時期は、受験生にとっては受験勉強もあるため、

可能な限り前倒して、受験の前学年までに取得できているとベストです。

 

もちろん受験勉強と検定対策を両立できるのであれば、

受験生が検定受検する事も可能ですが、遅くとも夏までにしておくと

良いでしょう。

 

模試と異なり検定は受検学年を問わないので、

極端なお話、小学生が大学卒業程度レベルの英検1級に挑戦して取得する事も

可能です。

 

実際に帰国子女の方などが取得された例もあるので、

早目に受検しておく事で、他の方と差をつけられますしおススメです。

 

それでは、各種検定の特徴を確認しておきましょう。

 

 

①英語検定

 

1つ目の検定は、「英語検定(英検)」です。
内申書に書く事ができるのは、3級という地域・高校が多くなっています。

英検3級は、ちょうど中学英語修了課程レベルです。

英検は、高校入試でも役立ちます。
英検をただ単に受けるより、受験勉強にもなると思えば、検定対策にも

力を入れやすいでしょう。

 

また英検3級ではスピーキングも範囲になります。
スクールで対策できる場合は、もちろんレッスン増コマに繋がりますし、

できない場合でも、最近だとオンライン英会話を用いて対策もできるので、

ご安心ください。

 

ただしスピーキングに関しては筆記に比べて、長期的な対策が必要になるため、

即結果が出るものではない事は、留意しましょう。

 

中学生は英検準2級以上に合格しておくと周りにも差を付けることができ、

内申書にも良い影響があるかもしれません。

 

 

②漢字検定

 

 

 

 

次に「漢字能力検定(漢検)」です。

漢検は、読むだけではなく書く能力が必要になるので、国語の勉強にとても役立つでしょう。

漢字を学ぶ事で語彙力も身につける事が可能です。
語彙力を身につける事で、コミュニケーション能力を高められる可能性も

あります。

 

漢字勉強のコツは単に暗記するだけでなく、漢字の成り立ちや意味を理解しながら行う事です。
ただ暗記するだけだと忘れやすいですが、成り立ちや意味とセットで確認していくと、記憶にも残りやすく楽しみながら学習できます。

 

漢検も英検同様、3級からが内申書に書ける事が多いです。

 

③算数・数学検定

 

次に数検です。数検についても、中学卒業レベルとなると3級が理想でしょう。

 

例えば中学1年生で数検5級を目指し、中学2年生までに4級に合格する、

という計画をしておきましょう。

 

数検に挑戦する事で、もちろん算数・数学の勉強にもなります。

 

 

数検の勉強法は、

 

 

・基礎を毎日繰り返し、計算ミスをなくす
・問題に慣れて、パターンを掴む
・解説が詳しい参考書を使う
・間違えた問題は、1週間後にもう一度解く

 

 

というのがコツです。

 

こちらもスクールで対策できるのであれば、レッスン増コマに繋がるでしょう。

 

模試や検定を受けるメリットをまとめます。

 

 

模試・検定を受けるメリット

・専門知識の向上
・受験の練習になる(試験慣れできる)
・合格できれば自信になる
・内申点や高校受験に有利となる
・集中力が身につく

 

 

各種模試や検定を受けることで、専門知識が向上することは勿論ですが、

生徒にとって検定を受ける、1番大きいメリットは試験慣れできる事です。

 

入試は、本番一発勝負です。

初めての場所で、独特な雰囲気の中で受験に臨まなければならないでしょう。

そんな時に、早い段階から本番の雰囲気に慣れておくと大きなメリットに

なります。
模試や検定も同様に一発勝負なので、そういう意味では試験慣れできるはずです。

 

さて、ここまで模試や検定を受けるメリットをご紹介してきました。

ただ、模試や検定は受けただけでなく結果の振り返りをする事が大切です。

スクールの皆様は、その成績管理にお困りではないでしょうか?

 

そういった際は、是非ICTツールのwagacoを使っていきましょう。

生徒さんごとの成績推移や一括での結果入力も可能となっております。

 

模試や検定を受けて頂いた後は、数値管理をして面談に生かせると良いです。

季節面談で実際の数値推移グラフをお見せして、成績を『見える化』していくと、

保護者の満足度も上がり、口コミが広がるきっかけとなるかもしれません。

 

また成績は保護者に登録頂く事もできるので、そもそも回収の手間を省く事が

できます。

そして、1クリックで保護者へ『成績登録のお願い』メッセージをお送りできる

ので、メッセージの文面を考える事なくご利用頂けます。

 

 

 

 

定期テスト以外の模試・検定をしっかり管理して頂き、

客観的なデータをすぐに確認できる環境を是非整えていきましょう。

 

また受験生はもちろんの事、受験生ではない方に対しても積極的に、

受験をおススメしていけると良いですね。

 

可能であれば、この夏にスクールの生徒全員が、

模試・検定を受けられると、スクール全体が良い雰囲気となるでしょう。

 

 

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またこの度wagacoは、IT導入補助金2023の対象ツールに採択されました。

IT導入補助金は、中小企業・小規模事業者等のみなさまが自社の課題やニーズに合ったITツールを導入する経費の一部を補助することで、みなさまの

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補助金をご活用頂ければ、ご導入しやすくなるかと思いますので、

詳細を是非下記よりご確認下さい。

 

 

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まとめ

 

 

いかがでしたか?

 

今回は、『模試・検定を受けるメリットについてお話しました。

また、成績管理を見える化できるICTツール、「wagaco」についても

ご紹介しました。

 

 

~「wagaco」導入のメリット~

🔎生徒ごとに模試・検定結果を一元管理できる

・スクール側での登録はもちろん、保護者アプリ上でも成績登録が可能

 

🔎模試ごとに生徒の成績を一括で確認できる

・複数生徒の成績を同時にチェックできる

 

 

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