コラム
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塾やスクールが冬期にやるべき事とは?
目次
塾やスクールが冬期にやるべき事とは?
最近、一気に冷え込みましたね。寒くて、手がかじかんで文字が書きにくい季節の到来です。
スクールでは、そろそろ冬の準備をされている頃でしょうか。
さて今回は、受験シーズンでもある冬にすべき事をスクール目線で考えてみましょう。
12月にすべき事とは?
まずは、来月12月に何をすべきなのでしょうか?
なんと言ってもこの時期は、受験生対応が大切です。
12月に塾や習い事スクールでやるべき事は、以下の通りです。
【受験生サポート】
① 受験校(併願含む)の最終決定:受験する学校を一緒に決めていきましょう。
② 受験校ごとのスケジュール作成:受験する学校ごとの入試対策スケジュールを作成します。
③ 保護者・学校のご意向確認 :受験する学校に対してどういった意見なのか確認しておきます。
非受験生の場合、12月に塾や習い事スクールで行うことは以下の通りです。
【非受験生サポート】
① 冬期講習:
冬期講習期間中は、学校の授業で学んだ内容の復習や次学期に向けた予習を行います。
② 学習計画の見直し:
次学期や新年度に向けて、これまでの学習進捗状況を確認し、学習計画を見直します。
③ 基礎力の強化:
学校がお休みの間に、基礎的な学力を強化するための学習を行います。
その他に、生徒は下記の事をしておくと良いでしょう。
・入試説明会の申し込み/参加
特に受験前学年の生徒は、参加しておくと来年度がイメージしやすいでしょう。
・受験校の面接練習
学校でも練習するはずですが、スクールでもしておけると満足度も高まります。
・手洗い、うがい、マスク着用の徹底
当たり前の事ではありますが、コロナ対策の延長で続けていきましょう。
1月にすべき事とは?
次に、1月は何をすべきなのでしょうか?。
いよいよ大学入学共通テストを皮切りに、入試本番のシーズンです。
1月に塾や習い事スクールでやるべき事は、以下の通りです。
① 冬期講習の復習:冬期講習で学んだ内容を復習し、理解を深めます。
② 新年のスタート:新年の学習計画を立て、目標を設定します。
③ 新年度を見据える:翌年度にどういった内容をするのか、確認しておけると良いです。
2月にすべき事とは?
次に、2月は何をすべきなのでしょうか?。
いよいよ、高校入試及び国公立大学2次試験など入試本番シーズンです。
2月に塾や習い事スクールでやるべき事は、以下の通りです。
① 新学期学習のスタート:
大手学習塾のカリキュラムでは、新年度は4月からではなく2月から始まるので、
予習ベースで進められると良いです。
② 入塾テストの準備:
中学受験を目指す場合、小3の11~1月にある入塾テストを受けるのが一般的です。
入塾テストでは、できるだけ上位のクラスに入った方が良いとされています。
③ 学習の進捗確認:
これまでの学習進捗状況を確認し、学習計画を見直します。
冬期講習期間で意識すべき事とは?
🔍ポイント
この先3か月間で、先を見通して動いていける事が大切です。
特に、受験生・非受験生対応のバランスを考える必要があります。
冬期講習期間中に塾やスクールがやるべきことは以下の通りです。
過去問を解き、間違えたところを解き直す:
これにより生徒は自分の弱点を理解し、それを改善する事ができます。
毎日全ての科目に少しずつ着手する:
これにより生徒は全ての科目を均等に学習し、特定の科目に偏りが出ないようにする事ができます。
苦手科目より得意科目を伸ばすことを意識する:
これにより生徒は自分の強みを最大限に活用し、
得意科目で高得点を取ることを目指す事ができます。
また、スクールで冬期講習を受ける前に知っておいて損はない事があります。
パッケージ化された商品ではなく、カスタマイズされた商品にしてもらう:スクールには基本的にカリキュラムというものがありますが、それはどの校舎、どの教室で受けても同一のカリキュラムを受講できる反面、どうしてもパッケージ化された商品になってしまっていて生徒1人ひとりにあわせたカリキュラムにはなっていないという事実があります。
そのため、カスタマイズされた冬期講習にするためには、「必ず面談すること」と「個別具体的なカリキュラムをその場で作ってもらう」、この2点が欠かせません。
“冬期講習だけ”受けるときの注意点:冬期講習だけの受講で意味がある生徒は「勉強習慣がついており全体的に成績も良いが特定の苦手分野を持っている」生徒です。それ以外の生徒が冬期講習だけを受講しても、マイナスをプラスマイナスゼロに近づけるだけに留まり、根本解決にはなりません。
【目的別】【学年別】冬期講習で最低限やるべきこと:目的別・学年別に冬期講習で最低限やるべき事や方針があります。例えば、定期テストの点数を上げたい中学生は、まずは現学年の総復習が最優先です。特に英語や数学は積み重ねの科目です。苦手を潰すのを最優先にしていきましょう。
これらのポイントを踏まえて、冬期講習を最大限に活用し、学習効果を高めることができます。
受験生・非受験生対応における注意点とは?
受験生・非受験生対応で意識しなければならない事は、
受験生と非受験生で偏りがない様に、まずはスクール側で意識していきましょう。
特に受験生のみが特別対応されている感覚になると、
非受験生の満足度が下がり、最悪の場合スクールを退会してしまうかもしれません。
受験指導や冬期講習にも対応できるICTツールとは?
ここまで塾やスクールが冬期にやるべき事についてお伝えしてきましたが、
例えば受験指導や冬期講習のスケジュール組みで、
悩んでいるスクールもあるのではないでしょうか?
そんな時は、積極的にICTツールを活用していきましょう。
wagacoは『スケジュール機能』で、保護者側からもキャンセルや予約が可能なICTツールです。
では、どの様に活用すると良いのでしょうか?
来年度を見据えてICTツールを検討中のスクールも多いと思いますので、
是非そういった場合、トライアル期間でお試しをして、導入を判断していきましょう。
またこの度wagacoは、IT導入補助金2023の対象ツールに採択されました。
IT導入補助金は、中小企業・小規模事業者等のみなさまが
自社の課題やニーズに合ったITツールを導入する経費の一部を補助することで、
みなさまの業務効率化・売上アップをサポートするものです。
補助金をご活用頂ければ、ご導入しやすくなるかと思いますので、
詳細を是非下記よりご確認下さい。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、『塾やスクールが冬期にやるべき事とは?』についてお話しました。
スケジュールでの連絡頻度は学習塾や習い事スクールにおいて、スクールの満足度を左右します。
より指導に時間を割ける様、是非ICTツール『wagaco』を導入してみて下さい。
~「wagaco」導入のメリット~
🔎保護者はアプリ上のスケジュールでスケジュールを確認できる
・キャンセルや予約機能があり、保護者からの電話やLINE連絡が減る。
🔎メッセージやチャット機能を利用すれば、紙ベースでの配布をなくす事ができる。
・講師が保護者とやり取りする場合、ブラックボックス化を防ぐため、スクールで管理・代理返信ができる。
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