コラム

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【先生・保護者必見】受験生の夏休み以降の過ごし方

大事なのは夏休みだけじゃない!
伸びる生徒の夏休み明けの過ごし方とは・・?

 

 

 

 

「夏を制する者は受験も制す」こんな言葉があるように、

受験生にとっての夏休みは大きな意味をもちます。

しかし、志望校合格には夏休みをどう過ごしたかどうかだけが問題ではありません。

夏休みに思い通りに勉強ができた子もいれば、そうじゃない子もいると思います。

志望校合格へ向けて考えるべきは、夏休み以降も志望校合格に向けて継続して取り組むことなのです。

 

 

🔍このコラムはこんな方におすすめ!

・夏休みの受験勉強がうまくいかなかった・・
・夏休みは頑張れたけど秋からどうしていいかわからない・・
・学校が休みだったから夜型の生活になって9月からの生活が辛い・・

 

今回は夏休み以降の過ごし方について詳しく解説していきます。
下記の3つについて詳しく解説しますので是非参考にしてください。

解説💡① 焦りは禁物!まずは自分の計画ををしっかりと見直し、
確実に勉強を進めよう

 

解説💡② 学校生活と勉強の両立を!生活リズムを立て直そう

 

解説💡③ 効率良く勉強してさらに勢いをつけよう!

 

 

合格へ向けての勉強計画の立て方

 

 

 

 

勉強計画を立てる準備

 

 

計画を立てるにあたり必要なことは、受験のゴールと現状のギャップを踏まえて、
自分自身が志望校からどのくらいの位置にいるのかを理解することです。

 

志望校と自分の現在の位置を理解した上で、
ここから受験に向けて何をしなくてはいけないのか、
やるべきことを洗い出す必要があります。

 

自分が志望校からどの位置にいるのかを測るには、模試の活用がおすすめです。

直近で受験した模試をもう一度見直し、判定・教科ごとの点数、

その中でもどの単元が課題なのかなどをしっかりと洗い出してみましょう。

 

受験範囲の勉強を終わらせる

 

夏休みに受験範囲を網羅しておくことが理想ではありますが、

夏休み中に思うように捗らなかった子もいると思います。

そういった子にはしっかり予習・復習を活用し、

一刻も早く受験範囲の基礎勉強を終わらせましょう。

 

”夏休み以降に伸びる子とそうでない子の

決定的な違いは、基礎固めができているか否かだ”と言われています。

 

ただ、全てをこの時期に完全に理解する必要はありません。

まずは大枠を掴むイメージで勉強し、

応用問題や過去問題で理解を深めていきましょう。

 

 

志望校合格に向けて、何が足りないのか・何を勉強したら良いのかを

理解したら、勉強内容とおおよその時期について見て行きましょう。

 

 

夏休み以降~11月末

 

 

この時期は上記でもお伝えしましたが、とにかく基礎を完成させることと、

更に応用力や実践力を過去問や応用問題を通して身に着けることが
大切だと言われています。

 

模試や応用問題では記述回答する問題も出てきます。

これらは自分の言葉で式で解ききれる力が求められているのです。

 

基礎固めが終わったこの段階では太刀打ちできないこともあるかもしれません。

そんな時は同じようなレベルの参考書や問題集に取り組んでみましょう。

基礎よりも高いレベルの問題に少しずつ取り組むことで、
高度な問題も解けるようになってくるはずです。

 

🔍この時期の最大のポイント

いつまでに基礎固めを終了し、いつから過去問演習に入るのかを

しっかりと決めることが大切です。

 

期日を決めておかないといつまでも基礎や参考書などに取組み、

実践的な問題演習に移れなくなってしまいます。

 

 

12月~センター試験

 

 

この時期からは試験本番を想定した勉強に取り組みましょう。

センター試験対策で最も重要と言っても過言ではないのが時間配分です。

本番に焦ることのないよう、問題に慣れ、

大問・小問ごとに自分に合った時間配分を見つけていきましょう。

 

そのために、この時期は問題を解くのにかかる時間を測ることがおすすめです。

問題ごとにどのくらいの時間がかかるのかを理解することで

本番の試験にも効率よく、焦らず取り組むことはできるはずです。

 

志望校の目標得点を取れれば良いのであって、100点を目指す必要はないのです。

 

生徒の目指す得点を確実に取れるよう、

「この問題は捨てる・この選択問題を選ぶ」

といった判断を本番でしっかりとできるように、

模試や過去問で慣れてもらい、計画を立てて行きましょう。

 

 

センター試験後~二次試験・個別試験

 

 

本番までわずかな時期になるので、本番と同じ日程・時間で問題を解くなど、

本番に近いコンディションを意識して勉強しましょう。

 

また、本番まで残り僅かなこの時期はコンディションを整えることが

最も大切だと言っても過言ではありません。

 

不安になったり、さらに勉強時間を増やそうと考えてしまう

生徒もいるかもしれませんが、何より大切なのは体調管理です。

本番まで全力を尽くすことも大切ですが、無理をせず体を労わりながら過ごし、

インフルエンザや風邪などに罹らないように注意しましょう。

 

 

受験における生活リズムを
整えることの大切さ

 

 

 

 

まず、受験において生活習慣がなぜ大切かというと、

受験は入試当日にベストパフォーマンスを出すことが最も重要だからです。

生活習慣が乱れていては、風邪などの体調不良を引き起こすリスクを高めます。

 

また、生活リズムとは睡眠だけでなく生活習慣そのものを整えることが重要です。

”生活習慣を整える”とは、睡眠・食事・運動をバランス良く保ちながら生活することです。

 

生活習慣を整えるために必要なポイントを3つご紹介します!

 

 

①睡眠の重要さ

 

 

睡眠の必要量には個人差がありますが、

一般的にベストコンディションを保つためには、

6~8時間程度の睡眠が必要だと言われています。

 

脳が働く課程で、脳内には脳機能を鈍らせる老廃物がどんどん蓄積していきます。

その老廃物を排出するのには、睡眠が欠かせません。

老廃物を排出するための機能は、睡眠中に主に活動します。

 

つまり受験生にとって、十分な睡眠で脳内をリフレッシュすることはとても重要なのです。

 

 

②勉強の合間の休息も忘れずに

 

 

勉強の合間の休息は効率の良い学習には欠かせません。

どんなに優秀な人でも必ず集中力が切れる時がきます。

 

集中力が切れてしまうときは、

脳が”一旦休ませてほしい”とサインを出している状態です。

 

勉強も時間に区切りを付けて、休息の時間を取り入れましょう。

休息の時間には軽い運動がおすすめです。

眠気覚ましや血流がよくなり生活リズムの改善に繋がります。

 

 

③食事の重要性

 

 

食事は一見受験に関係ないように思われるかもしれませんが、

集中力や気持ちの安定にも大きく関係しています。

 

例えば、ブドウ糖は脳の栄養になります。

これが不足してしまうと集中力が続かなくなるなど、脳は十分に活動できません。

 

鉄分は神経伝達物質を産生したり、血液を身体中に運搬する役割があります。

鉄分が不足するとイライラや憂鬱感などを引き起こす恐れがあります。

 

バランスの良い食事を摂り、

実力を最大限発揮できるコンディション作りをしていきましょう。

 

 

効率的な勉強方法のポイントをご紹介!

 

 

秋からさらに勢いをつけたい!

これまでスケジュール通りに勉強できなかったのでここから頑張りたい!

そんな方におすすめしたい効率的な勉強方法を3つご紹介します!

 

 

①インプットとアウトプット

 

 

 

 

勉強した内容をしっかりと定着させるためには、

インプットとアウトプットが重要です。

 

🔍勉強におけるインプットとアウトプットとは?

インプット」・・・暗記・理解

アウトプット」・・・テスト だと言われています。

💡インプット30%に対してアウトプットが70%の比率で勉強すると

より良い効果が出ると言われています。

 

 

ある心理学者の研究では、

人のプロフィールを覚える実験で最も良い結果を出したのは

「覚える時間が全体の30-40%」の方々でした。

 

つまり、インプットだけで勉強を記憶として定着させるのではなく、

アウトプットをあわせて行うことでしっかりと定着できるということです。

 

 

 

 

②参考書を増やしすぎない

 

 

効率的な受験勉強には参考書は一冊で十分だと言われています。

逆によく失敗に挙げられているのが複数の参考書に手を付けて、

何をすればよいか分からなくなってしまう例です。

 

参考書は複数に手を出すのではなく、

信頼できる一冊を完璧にすることを目標にすると良いでしょう。

 

学力にあわせてレベルアップするなど、

必要に応じて変更していくことはもちろん大切ですが、

生徒が自分自身の学力にあった信頼できるものを見つけ、

その参考書を確実にできるようにしていく方が効率的だと言われています。

 

 

③勉強する習慣をつける

 

 

 

 

夏休みから本格的に勉強をはじめ、何時間も勉強した生徒もいると思います。
しかし重要なのは、勉強する習慣をつけることです。

 

夏休みが終わるこのタイミングで、夏休みの勉強スタイルを
スムーズに習慣化できる学生は、伸びる生徒であると言われています。
また、ある習慣化コンサルタントは、
”勉強の習慣は約一か月で定着する”と言っています。

 

夏休みにたくさん勉強できた学生も、そうでない学生もこれを機に
まずは毎日勉強する習慣を付けられるようにしていきましょう。
そうすると最初は辛いと感じる勉強も徐々に習慣化されていきます。

 

少ない期間毎日勉強するよりも、毎日コツコツと勉強をしていくことの方が大切なのです。

 

 

まとめ

 

 

 

 

いかがでしょうか?受験勉強は受験生本人も辛く大変な時期だと思います。

 

特にこれからの時期は受験勉強が本格的にスタートして、生徒ごとに差が出てくる時期でもあります。

 

夏休みが終わるこの時期は受験を左右する時期と言っても過言ではありません。

 

これから受験を控えている方やその保護者の方は、

ぜひ上記でご紹介した内容を実践してみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

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