コラム

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『受験における夏期講習とは?』                  ~夏期面談での提案準備~

『受験の天王山』夏をどう過ごすか、
勝負は今から!

 

 

 

 

もうすぐ夏休み。

学習塾やスクールでは、夏期に向けた面談も始まっている頃だと思います。

 

タイトルにもある通り『夏は受験の天王山』、夏を制する者が受験を制する

とも言われる程、受験生にとっては大切な時期です。

ただ受験生の面談で何をお話したら良いか、そもそも夏期講習の大切さとは何か、悩むスクールの皆様も多いのではないでしょうか?

 

そこで今回は、そんなお悩みを解決する効果的な夏期講習の訴求』や

夏期面談の効率的な準備』について、ご紹介します。

 

 

夏期講習とは?総復習 or 苦手克服? 

 

 

 

 

そもそも夏期講習の位置づけとは、どんなものでしょうか?

受験生面談で夏期講習のお話をする場合、保護者に分かりやすく必要性を

お伝えできる様にしておきましょう。

 

夏期講習で主にやるべき事は、「総復習」と「苦手克服」です。

夏期講習を総復習として受講するのか、図形問題の対策講座などテーマ別にて

受講して苦手を克服するのかなど、まずはスクールの皆様がきちんと位置付けを

しておく事が大切です。

 

そのためにまずは苦手内容を把握すべく、定期テストや模試結果などを確認し、

苦手科目や単元・分野などを確認しましょう。

可能であれば夏期面談前に、生徒に「数学の一次関数を補強しようね」などと

具体的に声をかけておくと、目的意識がはっきりします。

苦手科目は基本からつまずいている事が多いので、『1年の中で最も自由に時間を割ける夏休み』こそ、過去学年内容の復習を一通りやっておきたいところです。

 

また、大学入試はもちろん中学・高校入試問題でも、時事問題や身近なものを題材にした記述問題が増えてきています。

ぜひ新聞のコラムなどを読み、記述が苦手であれば数行くらいの感想を書く練習も始めていきましょう。

 

 

受験生の夏期面談とは? 進路選択の方法

 

 

 

 

次に、受験生の夏期面談とはどういった位置づけかを確認します。

以下の3点が、進路選択をする受験生面談に必要な内容です。

 

 

・学校選びの基準、価値観を探る。

→生徒が自分と向き合うことで、生徒自身が納得した進路を選択する

事ができる。

 

・最も適切な勉強の仕方を考える。

→生徒にとって、最適な学習環境を提供できる。

 

・一人ひとりの個性を大切にして、「対応の丁寧さ」を意識し夏期講習を

提案する。

→共感して寄り添う事で、訴求がストレートに通りやすい。

 

 

お気付きだと思いますが、上記3点のうち2点は『生徒側のメリット』であり、

最後の1点のみが『スクール側のメリット』です。

 

要するに、『生徒側のメリット』を訴求すればする程、

面談としては成功しやすいという事です。

言い換えれば、『夏期講習の提案をするとお客様に訴求しやすい状況

でもあります。

 

 

夏期面談の流れとは?

夏期面談は事前準備が成功のカギ!

 

 

 

 

受験生に限った事ではないですが、夏期面談は主に以下の流れで実施します。

 

 

①事前準備

②スクールにおける学習状況の共有

③模擬試験など結果の確認

④志望校の確認

⑤季節講習会の案内

⑥ご質問への回答

 

 

それでは、1つずつ詳しく見ていきましょう。

 

 

①事前準備

 

まず夏期面談の成功可否は、この事前準備で大半が決まるといっても

過言ではありません。

進路先候補の情報はもちろん、現状と目標のギャップ、講習提案があれば

複数パターンの提案内容を準備して、 保護者の反応に合わせたあらゆるパターン

を想定しておくと、面談はかなりスムーズに進みます。

 

特に進路先候補は、以下の方法で確認していくと良いでしょう。

 

 

漠然とでも良いので「どういう方面に進みたいのか」、

生徒・保護者アンケートにて確認しておく

例) 服飾関係、(特になく)普通科など

「何をどんな学校で学びたいのか」を明確にする

例) 服飾の専門学校で衣服製作デザインを学ぶ、A高校の普通科で学ぶ

(学校の特色や特進・進学などのコースを踏まえ)など

うまく乗り切ろうとせず「様々な方向から話をする」

例) 分からない事があれば、PCにて学校のHPなどをお見せして

イメージが湧く様にするなど

 

 

②スクールにおける学習状況の共有

 

次にスクールにおいての学習状況は、面談で保護者が最も知りたい事です。

どの様な指導を受けているのか、どの様な態度で学習しているのかなどを、

可能な限り詳細に把握しておきましょう。

 

保護者がスクールでの普段の様子を把握する機会はほとんどないため、

面談では生徒の様子をエピソード交えてお伝えすると、

スクールが生徒の事を分かってもらえている』という安心感に繋がります。

 

具体的なエピソードは、宿題やテスト、自習など真面目に取り組んでいるのか、

講師や他の生徒との関係などについて、「褒める点とまだ伸ばせる点(改善点)をセットにお伝えできると良いでしょう。

 

 

③模擬試験の結果確認

 

受験を目的とした学習塾やコースに通っている場合、直近で受けた模擬試験の結果をお見せします。

模擬試験は、受験に向けた練習及び実力チェックの大切な機会です。

模擬試験の結果から、伸ばしていく科目・分野や克服すべき科目・分野などを

洗い出し、目標達成に向けた学習計画や学習量などを一緒に

確認していきましょう。

 

 

④志望校の確認

 

受験対策を行っている塾の場合、日常的な学習指導の他に、

志望校に関する進路相談も受けていると思います。

 

単に偏差値だけでなく校風や学習カリキュラムなど、

トータルで生徒に合っているのかどうかは、保護者は判断しにくいです。

もちろん志望校が決まっている場合は、現在の学力と志望校のレベルを比較して、

入試本番に向けて何をどのように取り組んでいけば良いのか、

整理してお話する事が大切です。

 

 

⑤季節講習会の案内

 

長期休みに季節講習会を開催している場合、このタイミングでご案内します。

ご案内でも事前準備が重要で、可能であれば3パターンぐらい

用意しておくと良いでしょう。内容は主に以下の通りです。

 

・講習会のカリキュラム

 

ご案内においては、最も重要な内容・根拠の部分です。

特に総提案コマが多ければ多い程、この部分を自信持ってお伝えできないと、

ご案内してもお申込みに繋がる事は少ないでしょう。

 

詳細であればある程、納得感が高まるので事前準備は抜かりなくやり、
受験生であれば、前学期の復習に加えて過去学年の単元一覧などを用意し、

『見える化』しておく事が大切です。

 

もし生徒や保護者に事前アンケートをとっている場合、『得意科目・苦手科目』、『好きな科目・嫌いな科目』を聞いておけると、勉強のモチベーションも鑑みて、カリキュラム作成をする事ができます。

 

 

ここで重要なポイントは、ただ単に総コマ数の提案にならない様、
根拠を明確にお伝えできる様にしておく事です。コマ数に納得感がなければ、
どれだけ良いお話をされたとしても、申込みには繋がりにくいでしょう。

 

 

・講習のスケジュール

 

カリキュラムをもとに、実際にコマを入れ込んだ日時のスケジュールがあると

視覚化できて、イメージしやすいです。

 

 

ここで重要なポイントは、総コマ数を実際に受講すると、1日あたり何コマで何日間通塾する必要があるかを認識して頂く事です。そうすると漠然としていたコマ数が、実際に受講できるかどうか判断できます。

 

 

・申込書

 

フォーマットにもよりますが、実際の金額が入力されているものがあると、

計算においてスムーズです。お見積り書があれば、そちらを利用しても良いです。

 

 

ここで重要なポイントは、総コマ数の受講必要性を納得した上で、実際に
受講するイメージができており、あとは金額のみでの受講判断の状態に
なっているかどうかです。

 

 

万が一料金的に受講が難しいとなった場合、複数プランを用意していれば
別の提案をします。

ただその場合、実際の必要学習量自体は変わらない事をお伝えし、
受講頂けない分は生徒自身に自習などでやってもらう必要がある旨しっかりお伝えする事です。

 

プランを変更したからと言って、決して減らしたコマ分の学習をやらなくても良いという事ではありません。

 

 

⑥保護者のご質問への回答

 

料金のご説明やお申込みが終わった後、最後に何かご不明点やご要望があるかを
確認しましょう。

特に講習会の受講に至った場合、講習中にこうして欲しいなど新たなニーズが出る事があるので、講習や面談の満足度を高めるためにも聞いておきます。

あくまでも講習申し込みがゴールではなく、講習を満足度高く受講頂き

目標達成する事がゴールです。

 

 

効率的に夏期面談予約をとるには?

 

 

 

 

ここまで、夏期講習や夏期面談内容のお話をしてきましたが、

まずは可能な限り全生徒の面談予約を頂く必要があります。

 

この面談予約をお電話やご案内用紙などでとっているスクール様も

多いのではないでしょうか?

生徒数が多いスクール様は、全生徒の面談予約をとるだけでも

一苦労だと思います。

そこで、アプリ上で保護者が簡単に面談予約をとる事ができる

「wagaco」をご紹介します。

 

【①スクールの管理画面にて面談の枠を作成】

 

 

 

【②保護者や生徒のアプリで空いている枠を予約】

 

(面談)を選択すると、空いている枠が黄色い印で確認できます。
空いている枠をクリックすると「予約する」を選択でき、
予約されるとスクール側のカレンダーに反映されます。

 

 

 

 

こちらをご利用頂ければ、毎回スクールの皆様がお電話で面談予約をとったり、

ご案内用紙でのやり取りをする事も一切なくなり、

その分生徒と向き合う時間が増えます

現在夏期面談でお忙しいスクールの皆様には、是非オススメしたいアプリです。

 

 

まとめ

 

 

いかがでしたか?

今回は、『効果的な夏期講習の訴求』や『夏期面談の効率的な準備』や

方法についてお話しました。

また事前準備に時間を割ける様、効率的に面談予約をとる事ができるアプリ、「wagaco」についてもご紹介しました。

 

 

~「wagaco」導入のメリット~

🔎スクール側はもちろん、保護者側も予約及び変更がラク

・保護者はアプリ、スクール側はWeb上で空きなど予約状況が一目で分かる

・変更も予約時同様、スムーズに完結できる

 

🔎電話料金やDM料金など、一切なし

・今までお電話や郵送準備をしていた労力まで、大幅カット

・その分面談準備や生徒・保護者対応に、時間を割く事ができる

 

 

wagacoのサイトはこちらから↓
https://wagaco-ai.com/

 

 

 

 

ホームページの『お試し申し込み』リンクから、wagacoの機能を

実際にお試しいただけます。

スクールのお悩みが解決できるかどうか、お気軽に確認してみてください。

 

 

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