コラム

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塾・スクールにおける            2学期の小学生算数指導とは?

塾・スクールにおける2学期の
【小学生算数】指導で大切な事とは?

 

 

 

 

いよいよ夏休みも残りあと1週間。

 

秋に向けて予習・復習の必要性は感じているけれど、

小学生指導の場合、対策が難しいと感じているスクールの皆様も多いのではないでしょうか?

 

また、2学期の内容が難しくなる事は分かっているし、

どんな事に気を付けて指導すれば良いのか分からない事もあると思います。

 

そこで今回は、秋のスタートダッシュにおける学習において、

特に大事な『算数』における指導の注意点をご紹介します。

 

学習するポイントをしっかり押さえて、

中学生指導だけでなく、小学生指導にも注力する秋にしていきましょう。

 

まずは、小学生における算数勉強法と復習すべき単元を解説します。

基礎的な部分から、ちょっと難しい単元まで確認していきましょう。

 

 

♢計算問題は反復演習

♢小学生で必ず理解すべき単元

♢小学生の算数、復習する重要公式

 

 

計算問題の徹底演習

 

計算問題は、算数における基本です。

これまでに習った計算問題は、徹底的に繰り返し取り組みましょう。

新しい問題集を手に取りがちですが、実は同じ計算ドリルを繰り返し解く事がポイントです。

中学生や高校生になっての学習では、解答を暗記していても、同じ問題集へ繰り返し取り組みます。

この理由は、同じ問題に取り組む事で、計算の仕方を覚えられるからです。

 

計算方法を覚える事ができれば、計算力や計算スピードが格段にUPします。

特に間違えた問題は、解き方を説明できるまで繰り返し解きましょう。

間違えた問題に印をつけて、繰り返し問題に取り組む事は効率的です。

 

 

小学生で必ず理解すべき単元とは?

 

小学生の算数で、最もつまずきやすい単元を以下にまとめてみました。

この単元に苦手意識がある生徒が数多くいますが、

丁寧に順を追って説明すれば生徒は理解してくれます。

 

 

♢小学5年生で学ぶ、「割合」 ※小学生はx(エックス)が使えないので難しい

♢小学6年生で学ぶ、「比」と「速さ」

♢小学6年生で学ぶ、「円の面積」

 

 

スクールの皆様もご存知の通り、この3つの単元は小学生の算数単元では最も難しい単元です。

 

割合には、おなじみの食塩水問題があります。

指導するとなると、最高レベルの難易度です。

 

 

 

 

例えば「円」の場合は、以下のような公式があります。

 

 

♢円周率 = 3.14

♢円周 = 直径 × 円周率

♢円周率= 円周 ÷ 直径

♢おうぎ形の弧の長さ= 直径 × 3.14× 中心角 ÷ 360

 

 

これを理解していないと中学生の数学で、理解が追いつかない可能性があります。

数学の授業が全く分からず、数学嫌いになることも。

 

 

小学生の算数、復習する重要公式はこれだ!

 

面積の公式は、すべて覚える。

中学校で数学を学ぶまでには、しっかりとスラスラ言える様にしておきたい公式です。

 

小学生で習う面積公式

「体積」を出す公式

「角度」を出す公式

「割合・歩合・百分率」の公式

 

 

覚えておくべき公式だけをピックアップしました。

最低限これだけは、暗記して欲しい公式。

 

生活の中で、生徒に質問してみて下さい。

即答できなければ、要復習です。

 

 

勉強習慣を身につけるには?

 

 

一番重要な事が、勉強の習慣化です。

小学生から勉強の習慣化を身につけておけば、

今後の高校受験、大学受験でもしっかり対策できると思います。

それでは、習慣化とは何でしょうか?

 

勉強の習慣化とは、「自学自習」の事。

自ら学び、自らで学習するスタイル。

 

勉強は他人任せでは、成績UPは見込めません。

自学自習のスタイルを身につける事が、最も効率的な学習方法とも言えます。

 

 

勉強の計画をスクールで一緒に作成

保護者も勉強を確認する

小学生が勉強するコツ

 

 

勉強の計画をスクールで一緒に作成

 

保護者から勉強をしなさいと言われても、生徒は保護者の言う通りに勉強しません。

ましてや小学生に『自学自習』と言っても、意味を理解できない事は当然。

 

小学生高学年になるにつれて自立心が生まれますので、子どもの自立心を尊重して、

スクールが一緒になって目標を決めて、計画を作成し実行をサポートする事が重要。

勉強の計画を作成して、勉強に取り組んでみて下さい。

 

 

保護者が勉強を確認する

 

生徒が作成した計画をもとに勉強します。

保護者にも協力を仰ぎ、計画通りに実行しているかを確認。

 

計画通りなら、褒めてあげる。

計画通りいかない場合は、原因を究明して次回の対策として計画の見直しをする。

上記で述べましたが、計画と実行を繰り返し行うことで勉強の習慣が身につきます。

 

勉強習慣が身についていない生徒の目標は、3日間続けて勉強する事です。

生徒と保護者で頑張るのが一番難しいのですが、やるしかありません。

 

 

小学生が勉強するコツ

 

 

 

 

小学生が集中して勉強するコツは、以下の通りです。

 

 

♢学習時間帯を決める
♢勉強場所を決める
♢勉強する前に準備
♢休憩
♢分からない事は質問する
♢勉強を継続する

 

 

また小学生が勉強する際には、以下を確認する事も大切です。

 

 

◇勉強を楽しいと感じるようにする
◇勉強を自分なりに工夫する
◇勉強を目標に設定する
◇勉強を褒める

 

 

小学生が勉強する際には、これらのコツを参考にして、勉強を習慣化させて下さい。

 

 

中学の数学先取り学習とは?

 

 

 

 

小学6年生の2学期以降は、比例・反比例や図形など理解しにくい単元の勉強が始まります。

これらの単元は、中学生の基本的な単元となるので、正確に理解してから次へ進みましょう。

中学生の数学先取りについては、小学生算数の単元を理解した上で、簡単すぎる場合のみ取り組みましょう。

この章では、中学生の数学について少しだけ触れます。

 

 

算数から数学へ難易度UP

 

中学生になると、算数が数学という教科に変わります。

いったい何が違うのでしょうか?

算数は、加減乗除を使った基本的な計算方法や、図形の面積・体積の意味や求め方を学ぶ教科。

 

普段の生活に必要となる計算力が必要で、「正確に解答を求める」事が重要。

 

数学は数がどの様な意味を持っているのか、

世の中の事象について数を使ってどう表わすのかを学びます。

「なぜそうなるのか?」という解答に至るまでの考え方が重要で、

“論理の正確性”が求められる教科とも言えます。

 

小学校内容が基本的な内容に対して、中学校の数学は掘り下げて、発展的な内容になります。

具体的には、小学校では扱わないマイナスやxやyなどがあります。

そこで注意すべき点は、中学校数学を学ぶ際、小学校内容の基本的な算数内容を固めてからにしましょう。

 

スクールで指導する時のコツは、ミスをしても叱らない。

叱られると萎縮してしまい、苦手意識が芽生え、算数の事を嫌いになってしまいます。

 

スクールで生徒に楽しく算数を教えるには、身近な生活の数や図形、道具を使うのがおすすめです。

割合であれば、スーパーやコンビニへ行き、割引商品で計算したり、

分数ならピザやホールケーキを1/2や1/3にしたり、

スケールや計量カップを使ってものを測ったりして、生活に結びつけると覚えやすいです。

 

算数は、足し算・割り算・掛け算・割り算が基本となります。

学年に合わせた難易度の計算問題を繰り返し解く事で、

繰り返し成功体験をしていくと、算数を好きになります。

 

このブログを参考にして、是非小学生の指導に活かして下さい。

 

 

ICTツールを用いたスクール運営の
メリットとは?

 

 

さて、ここまで小学生指導のポイントをお伝えしてきましたが、

指導に時間を最大限割ける様、事務まわりを一括でまとめませんか?

 

今あるツールがバラバラで、確認する場所が都度違う、使い勝手があまり良くないなど、

生徒と向き合う事が本業のスクールの皆様にとってストレスとなり、もったいないです。

 

是非、ICTツール「wagaco」をお試しして下さい。

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内容が最も難しいとされる2学期、秋にこそ

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詳細を是非下記よりご確認下さい。

 

 

IT導入補助金2023の対象ツールに採択されました。

 

 

まとめ

 

 

いかがでしたか?

 

今回は、『塾・スクールにおける2学期の【小学生算数】指導で大切な事とは?

についてお話しました。

また、生徒指導へ集中できる様に活用できるICTツール、

「wagaco」についてもご紹介しました。

 

 

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