コラム
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【冬休みのスケジュール管理】 勉強と遊びを両立させるコツは?
学生にとって待ちに待った、冬休みが近づいてきました。
冬休みは、クリスマスや大晦日、お正月など短い休みの期間に
楽しいイベントが続くので生活リズムが乱れたり、予定通りに
宿題や勉強が進まないと悩む家庭も多いです。
そこで今回は勉強と遊びを両立して、有意義な冬休みを
過ごせるように保護者のサポートやおすすめの冬休みの
過ごし方をご紹介いたしますので、最後までご一読ください。🔍
🔍この記事はこんな方におすすめです
■ 毎年、冬休みの最終日に焦って宿題をしているので
計画通り進めさせたいが、どうすればいいか分からない。
■ 計画通り進まない時の対処法を知りたい。
■ 仕事と子どものサポ―トを上手に両立する方法を知りたい。
目次
学年別、冬休みの意味と過ごし方
学生の長期休みは、普段学習していることを整理したり
苦手を克服・予習することができる期間です。
ここでは、学年別にどのように冬休みを過ごすべきか
勉強面に着目してご紹介いたします。
小学生の冬休みの過ごし方
【低学年~中学年】
成長してから学習習慣や基礎知識を身に付けることはなかなか難しいので
小学生低学年~中学年の内に基本的な知識や勉強する時間や環境を整え
学習習慣を身に付けることで、自主的に勉強を継続することができて、
学力アップに繋がります。
その為には、学校の宿題を計画的にスケジューリングして
毎日決まった時間に保護者が一緒に勉強する時間を作る事で
子どもの学習習慣が身に付きます。
【中学年~高学年】
中学生になると、自主的に計画して行動する機会が増えるので
小学生中学年あたりから、保護者のサポ―トを減らして
子どもだけで、計画を立てて宿題を取り組ませるようにしましょう。
低学年に比べて、教科や習字の課題などが増えるので
計画性や、苦手を克服する為復習の時間も必要になります。
大切なポイントは、子どもが立てた計画の最終チェックを行う事です。
いきなり、「自分で全て考えなさい。」と突き放してしまうのではなく、
子どもの計画と宿題の量が見合っているかや、一日の計画に無理はないかなど
チェックをして、気になったポイントは否定するのではなく、下記のように
助言してあげると、計画の立て方を学ぶいい機会になります。
🔍 計画の手助け、アドバイスの方法とは?
■ 「この計画もいいね!ドリルは得意だから早く終わりそうだね!
その分自由研究に時間配分を増やしてみるのは
どうかな?」
■ 「クリスマスの日に、他の日と同じ時間勉強する予定だけど、
この日は、友達や家族と遊ぶから勉強時間を他の日に配分してみるのは
どうかな?」
まだ、計画通り進めることが難しい年齢なので
計画がスタートする前の最終チェックだけでなく、
途中経過もしっかりと見守り、サポ―トする必要があります。
中学生の冬休みの過ごし方
中学生の理想的な冬休みの勉強時間は学年によって、大きく異なります。
■ 1~2年生 … 1日2~3時間
■ 3年生 … 1日8時間
短い休みの期間ですが、学校の宿題とは別に
2学期までの総復習から、苦手分野の教科を洗い出し
克服することで、3学期からの勉強に備える必要があります。
また、3年生は受験に向け、入試レベルの問題演習を多く取り組み
実際の出題形式に慣れたり、志望校の過去問を取り組み自分の現状を
知る期間としても冬休みを活用する必要があります。
高校生の冬休みの過ごし方
高学生の理想的な冬休みの勉強時間は学年全体を通して長くなります。
■ 1~2年生 … 1日3~5時間
■ 3年生 … 1日8時間以上
特に大学受験を控えている人は、受験する大学・学部によって
出題範囲が異なりますが、高校受験に比べて問題の難易度や
出題範囲も広くなるので、更に追い込むための時間が必要になります。
宿題も変わらず、課題として設けられているので
小学生や中学生の頃と同じような感覚で遊んでいては
周囲に差を付けられてしまう可能性があります。
しっかりとプランを練り、計画通りに日々勉強を進めましょう。
また、受験生は志望校の過去問や大学入学共通テストの過去問を
できるだけ多く取組み、理解度や時間配分の確認を行い本番に備えましょう。
宿題を計画通り進めるためには
スケジュール管理がすべて?
小学生から高校生、全てに共通して言えることは、
冬休みは「期間が短い」という事です。
短い期間の中で行事も多いので計画を立てずに、休みがスタートすると
気が付いたら新学期まであと少し、という状況になりかねないので
予めしっかりと予定を立てる事が肝心になります。
特に、冬休みの課題である「宿題」がなかなか終わらない問題に悩まされる
保護者の方は多いのではないでしょうか?
ここでは、宿題を計画通りに進めるための方法を学年別にご紹介いたします。
【小学生】宿題の進め方
小学生の宿題の進め方は、保護者が一緒になって子どもの
スケジュールと照らし合わせながら計画を立てましょう。
⏰ 小学生の理想の勉強時間は?
■ 学年×10分
小学3年生であれば、一日30分が理想の勉強時間になります。
上記のように、小学生は学習への苦手意識を持ってしまわないように、
一日の勉強時間を考慮した計画が必要になります。
毎日コツコツ計画的に進めていく楽しさを知り、
学習習慣を身に付けていくために、宿題を早く終わらすための
ハードスケジュールや分刻みの細かい計画を立てるのではなく、
新学期の3日前くらいに宿題が終わるくらいの配分で計画を
立てると、無理なく取り組めます。
計画通り進んでいるかどうか、毎日保護者が一緒にチェックをして
軌道修正が必要なときはアドバイスも必要になります。
【中学生~高校生】宿題の進め方
中学生や高校生になると、宿題とは別に部活動や
テスト対策・受験のための勉強も必要になります。
計画を立てる際は、一日の中に宿題と勉強、両方の計画を立てるよりも
年内に宿題を終わらして、年明けにはテストや受験勉強、と決めておくと
計画が立てやすくなります。
また、課題が早めに完了していると心に余裕も持てるので
自分のペースでリラックスして勉強を進めることができます。
計画通りに進めるためのコツ
計画通り進めることが苦手な人は、NGな計画の立て方や、
軌道修正が上手く出来ていないことが原因の可能性もあります。
ここでは、計画的に進めるための注意点やコツをご紹介いたします。
💡 余裕を持った計画を立てる。
計画を立てる際に、予定を詰め混んでしまう人が多いですが、
全体的に計画がズレた場合に修正が出来ずやる気を損なう
可能性もあるので、修正できる余白の時間を設けましょう。
例えば一日の勉強時間を2時間と設定したのであれば、
1時間半程度の勉強量で計画をして、時間が残ったのであれば
次の日にする予定だったことを少し進めたり、復習や予習の時間として
活用しましょう。
💡 全体の計画だけで進めない。
全体の計画だけではなく、前日に「翌日の計画」を
細かく考えて立てることが大切です。
全体の計画で、取り組む場所や教科を決めて計画を立てますが、
教科や単元、宿題の種類によっては難易度やボリュームの違いがあります。
前日に、予定されている計画の量を細分化して無理のない予定かどうかの
確認が必要です。
量が多いときはその後の余白の時間に割り振りましょう。
また、何時から取組むか、何時までにどこまで進めておくか等の
ゴールもしっかりと決めることで当日スムーズに取り掛かることができます。
💡 達成感を味わえるタスク管理
何事でも、取り組み終えた後の「達成感」を味わえると
継続する動力にもなります。
一日の計画を細分化して一つづつ付箋に書き出し、完了したら
付箋を剥がすというタスク管理をすることで、達成感だけでなく
どこまで進んだか進捗を目視することができます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、学年別に冬休みの過ごし方や
宿題・勉強を効率的に進めるための計画の立て方についてご紹介いたしました。
短い期間の冬休みを有意義な休みにするために
保護者も一緒になって無理のない計画を立てることが重要になります。
この記事を参考にしていただき、遊びと勉強の両立ができる
冬休みを迎えていただくと幸いです。
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